About the ARMY兵団(有限会社ウォール)について

壁内には人類を守るためという体裁で組織されている会社がある。
兵団は大きく3つの部署とインターン用の部署の合計4つに分かれている。

訓練兵団/Internship Division

主に地方出身の田舎者を「未経験者歓迎!寮費タダ!3食食事付き!」という誇大広告の下に集め、重い荷物を持たせて走らせたり、雪山で凍えさせたりして体育会系を叩き込む部署。1か月で飛び込み営業50件などという全く意味が無く価値もないフィジカルトレーニングをさせたりする。
「良い人材を育てる」などと言いながら、実際はただのパワハラで新人の人格を殺す社会の大きな闇。

新人に教えるのは社会の厳しさなどではなく仕事の楽しさであるべきだが、会社は従順な奴隷社員(所謂社畜)を育て上げて使い捨ての歯車にするために、圧迫とマウンティングで洗脳する。
業務内容や福利厚生だけ見るとブラック企業とは言えないが、実態はダーク企業である。

駐屯兵団/Withdrawal Division

生きることの主たる価値を安心と安全に置いている敗北主義者が集まる部署。「ヒマでも給料もらえればそれでいいや」という穀潰しも多数いる。
文句はあるけど評価が下がって給料が下がるのがイヤという理由で現状に甘んじられる敗北精神が染みついている。

安心できること、安全であることのみが重要で、リスクやデメリットがあることからは逃げることがルーティーンワークである。
「逃げればあとは誰かが何とかするだろう」という責任放棄が常套手段だが、自分が逃げているという事実はバレたくないので屁理屈でそれらしく繕おうとするが、こういうタイプは根が賢くないので大体バレている。

調査兵団/Research Division

世渡りがヘタクソな人間が集まる会社の墓場的部署。窓際族どころか窓の外まで行ってしまう。常軌を逸した探求心を持っている者が多く、往々にしてヤリスギィ!である。
赤字と黒字の振れ幅が大きいので会社としても扱いに困っている。

ストイックでかっこよく見える時もあるが、時々ボロ雑巾のようになっているときもあるので、出資者やカスタマーからの反応もマチマチ。
事業部長のカツラ疑惑でオフィスがザワついたことがあったが、部署のエースで部代の坊ちゃん刈り先輩が各社員の評価面談の1on1での質問に震え上がり、それからはカツラの話は一度も出ていない。

憲兵団/Management Division

そう、これが社会の構図なのだ。承認欲求を満たし、承認された、意識高い系を装う事なかれ主義の集まり。
こんな奴らに決裁権握らせてはいけない。しかし社会とはこういうものなのだ。

給料も待遇も良いが、よくよく考えると一番狭い壁の中に詰め込まれている。
外の世界への興味をシャットアウトしているにも関わず、憲兵団のエンブレムは架空生物の一角獣(ユニコーン)である。
架空が対象であれば思いを馳せても良いのだろうか。

総統/CEO

社外への外面ばかり良くしているが、社内ではクソほど嫌われている最高責任者。我が社はこんなに仲がいいんですよアピールをするが全く響かない。
くだらないことに予算を割くのに社員には一切還元しない銭ゲバ。出世のためには総統と同じ趣味を持たなければならい。
会社の規模は大きくなっても本人の器がアレなので、とっくにキャパシティオーバーである。

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