Volume 1 STORY第1巻

Episode 1
第1話「二千年後の君へ」

エレンはウトウトしながら変な夢を見ていると、同棲中の幼馴染みのミカサにウェイクアップされ、持病の涙腺虚弱症の発作で泣いてしまう。
帰宅の道すがら、酒盛りをしている駐屯兵団に出くわしたエレンは「いざってときは戦うぜ」とか世迷言をほざくハンネスおじさんに一般社会のモラルを説き、社会の落後者のレッテルを貼り付ける。その時、壁外にお出かけしていた調査兵団の帰還を知らせる鐘が鳴り響く。

「英雄の凱旋だ」
エレンはウキワクしながら調査兵団ご一行に駆け寄るが、エレンの目に映ったのはクソミソにされた調査兵団のあられもない姿だった。

調査兵団の上席者らしき男は、何の成果もあげられなかった結果に人目もはばからず泣き喚めく。
泣いたところで結果が変わるわけでも、事態が好転するわけでもないのに。

帰宅後、ミカサはエレンの母・カルラにエレンが調査兵団への入団を熱望していることを告げ口する。
ぷんすこカルラに、父・グリシャは「中二病は成長とともに薄らいでいくから今は放っておきなさい」と諭し、エレンに「仕事から戻ったら、ずっとシークレットにしていたベースメントを見せてやろう」と言って、人の体をまさぐる仕事に出かけて行った。

グリシャを見送った後、カルラはエレンに説教する。
おかあさんは、かべのそとはあぶないのよ。ちょうさへいだんなんてだめよ。とおこりました。

家を飛び出したエレンは、ミカサとともにいじめられっ子のアルミン・アレレレレがボロ雑巾にされているところを救出し、やっと3人パーティーが形成される。調査兵団に入りたいエレンは周囲からキ〇ガイ扱いされつつも、ミカサといじめられっ子の3人で壁やら世界やらについて語らい、政府をディスり、反政府分子となっていく。

その時、一帯を大きな揺れが襲う。慌てふためきながら3人は人が集まる場所まで徒競走し、エレンが一等賞。人々が見上げる方を見ると、そこには人体模型の出来損ないのようなドデカイ巨人の頭部付近がお披露目されていて、みんなはドン引きしました。

「ヤツだ、巨人だ」

Episode 2
第2話「その日」

壁から頭部だけを出すという不謹慎な行動にあっけにとられ、みんなが「すっごく、、おっきいです、、」と恍惚の表情を浮かべた次の瞬間、轟音とともに開閉扉あたりを裸足のトゥーキックで破壊される。
壁の破片があっちの方とかこっちの方に飛散し、建物やモブキャラたちにNice to Meet You. どうぞよろしく。一瞬にして多くの命が失われた。

アルミンは震えあがっていたが、こじらせエレンは母のことが心配で、いてもたってもいられず家に向かって走り出す。
家と母(主に家)の無事を願うエレンの想いも虚しく、実家はがれきに押しつぶされ、誰が見てもぺしゃんこだった。
母・カルラもお約束のようにがれきの下敷きになっており、身動きが取れない状態のところを息子たちに発見される。
エレンとミカサは懸命に実母 兼 義母の救出を試みるが、そこに1体のしたり顔巨人が迫る。

一家離散の窮地に立たされ万事休すと思われたその時、第1話でエレンがクズ扱いしたハンネス・へべれけ・おじさんが現れる。おじさんはエレン、ミカサ、人妻を助けるべく、にやぁ(巨人)に立ち向かおうとする。
しかし、酒焼けした顔の万年駐屯兵団勤務のボンクラ兵士では巨人に到底勝てないことを悟った上半身カルラは、「ふたり(実子と養子)を連れて逃げて!」と怒鳴りつけ、ハンネスは少し傷つきながらもめっちゃ迷う。

巨人と目と目で通じ合ったその瞬間、自分が重度のアルコール中毒であることを思い出し、男児と女児を抱えて遁走する決断をする。
刹那的に『マジで逃げんのかよ』と思った母 兼 人妻のカルラであったが、エレンとミカサの無事を願いつつ、また自分の命を憂いながら物語の進行のために巨人に食い殺される。へべれけは猛省しつつ言い訳を繰り返した。

船に乗って逃げようとする中、武器が効かない猪突猛進の巨人にウォール・マリアをぶっ壊されたところでノーサイド。
エレンは自分の力の無さを嘆き、そして復讐を誓う。

駆逐してやる!! この世から、一匹残らず!!

そして5年の時が流れ、エレン他十数名の主要メンバーは、巨人と戦ったり、私腹を肥やしたりする兵団に入り、卒業の時を迎えた。

Episode 3
第3話「解散式の夜」

104期の訓練兵を5番目の成績で卒業となった、ちょっとイケメンに成長したエレン。何を勘違いしたのかもう巨人を倒せる気でいた。

解散式のあとのレセプションでは10番以内に入った者と、最初から入れる余地のなかったサブキャラとの間で気分的な明暗がくっきりなワンシーンが展開される。
ジャン(馬の生まれ変わり)がTPOもわきまえず、「憲兵団に入って安全に暮らすぜヒヒーン」という前前前世な発言をしたが、ほぼ全員から盛大にシカトされた。

5年という時間に比例してさらにこじらせたエレンは「ジャン、お前のアソコは快適だな」と合いの手を入れる。
ヒヒンは巨人に勝てない理由を事実的に語るが、エレンは可能性という根拠のないものにすがって勝機を見出そうとする。
エレンは「巨人を掃討したら外の世界を探検するんだ」と夢を語ると、モブたちは『「探検」って…』と語彙力がJS並みのエレンに笑いを堪えるのに必死だった。

ヒヒン・リボーンはエレンと肉と肉のぶつかり合いがしたくて反論する。そして予定調和のクロスカウンター、しかしそこからはエレンの独壇場だった。
トドメの一撃を加えようとしたその時、イロイロと成長した幼馴染みのミカサにアトミックドロップのような体勢で抱え上げられ、建物の外に連れ出されてしまう。

ミカサの粘着質な家族愛に辟易するエレン。そこに立派なショタキャラに成長したアレレレレが現れ、しれっとふたりの隣に座り込む。
いきなり自分の非力自慢を始めたときは正直どうしようかと思いました。
唐突に通りかかる母・カルラの死因のひとつとなったクソ酔っ払いのハンネス。どんな裏工作をしたのかは知らないが駐屯部隊長にのし上がっていた。

翌朝、一見平和そうに見える最前線の街・トロスト区を歩くエレンたち。
エレンは不細工カップルの平和ボケっぷりにムカつきながら大砲のお掃除をしていた。

エレンの「探検」発言に感化された11番以下の劣等生たちは調査兵団を目指す大胆発言をしてエレンを驚かせる。
芋くさいサシャは上官の倉庫から肉をかっぱらい、みんなから胴上げされた。

エレンがみんなの変心に感動して決め顔を作った次の見開きで、例の超大型巨人が再登場する。
強烈な熱風で固定砲整備4班は吹き飛ばされ、あわや転落というところでエレンの掛け声で立体機動に移ることができた。
再び開閉扉ごと付近の壁を破壊されるが、今回はなぜか破片は大きく飛び散らなかった。

エレンは母が食われるシーンを思い出し、改めて巨人どもに立ち向かう決意をする。
そして壁を駆け上り、再会の挨拶をする意外と律儀なエレンだった。

Episode 4
第4話「初陣」

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さあ、ついに始まりました人間vs巨人。
二度に渡り壁を破壊した前代未聞・空前絶後の超大型巨人に戦いを挑むは訓練兵5番成績のエレン・イェーガー。
その勝敗やいかに。
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エレンは超大型の行動に知性を垣間見つつ、兎にも角にもうなじを斬ることに命を懸ける。
超大型はその大きさゆえか動きは鈍重で、エレンは勝機を見出しうなじに一直線に向かっていく。

「殺った!!」と思った瞬間、炊飯中のジャーの上の方のような熱風がプシュー。っと大変お熱くなっております。
エレンは勢いそのままに剣を振り抜くが手ごたえはなく、超大型は忽然と姿を消してしまった。

またも壊されてしまった壁。5年前の惨劇が脳裏をよぎり、みんなとっても不安になりました。

訓練兵まで実戦に駆り出される中、ミカサはエレンの身を案ずるが超優等生でおまけに黒髪美人ということで、もてはやされて後衛にされてしまう。
それからエレンは唐突に巨人の倒し方を回想するとうメタ要素を見せつけた。

実戦に挑むエレンチーム。初っ端から奇行種に遭遇し、メンバーの一人トーマスがあっさり食われてしまう。
仲間想いのエレンは仇を打つために奇行種を追うが、突然下から現れた巨人に左足を膝より下辺りから噛み切られてしまった。

金髪ボブ少年アルミンが茫然とする中、エレンチームに次々と巨人が襲い掛かり同時多発的に食べられていく。
アルミンもチンギス・ハーンみたいな巨人にぱっくんちょされた時、エレンはアルミンと二人で外の世界について夢を語らったシーンを思い出し自らを奮い立たせる。

そしてアルミンを巨人の口の中から救い出し、アルミンへの隠れた謝意を見せた瞬間、左腕の切断と共に飲み込まれてしまった。。

第2巻につづく

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